レビュー
割り当て済みのドライブレターを一覧表示・編集「DriveLetterView」
今は接続されていないリムーバブルドライブやネットワークドライブにも対応
2016年11月10日 15:48
「DriveLetterView」は、システムが割り当てたドライブレターを一覧表示できるツール。64bit版を含むWindows 2000からWindows 10までに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
ドライブレターとは、WindowsやMS-DOSでドライブを識別するために割り当てられるアルファベットのこと。たとえばシステムドライブには一般的に“C”がドライブレターとして割り当てられており、“C:”でアクセスできる。このドライブレターを管理するために開発されたのが「DriveLetterView」だ。
本ソフトを利用すると、システムで割り当てられているドライブレターを一覧表示することが可能。システムで利用中のローカルドライブだけでなく、今は接続されていないリムーバブルドライブやネットワークドライブにも対応する。一覧表示したドライブレターの情報は、CSVやHTMLなどの形式でレポートして出力することも可能。
さらにドライブをダブルクリックすれば、プロパティ画面で当該ドライブに関する詳細な情報をチェックすることもできる。また、ドライブレターを変更したり、削除することも可能。インストール不要で利用できるポータブルアプリになっているので、USBメモリなどに入れておけば役に立つことがあるかもしれない。
ソフトウェア情報
- 「DriveLetterView」
- 【著作権者】
- Nir Sofer 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 2000からWindows 10まで
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.45(16/10/23)