レビュー
厳選された芸術作品をデスクトップの背景にする壁紙チェンジャー「Artpip」
気に入った絵画は購入することも可能
2017年3月7日 06:00
「Artpip」は、厳選された4K画質の絵画をデスクトップの壁紙にしてくれるソフト。64bit版WindowsおよびMacに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 10で動作を確認した。本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
定期的にデスクトップの壁紙を入れ替えてくれる壁紙チェンジャー。最大の特徴は、キュレーターによって厳選された芸術作品が提供されること。気に入った絵画は「Artpip」の公式サイトから印刷物として購入できる仕組みだ。
初期設定では毎日壁紙が更新されるが、この挙動はある程度カスタマイズすることが可能。メイン画面右上にある[Customize]ボタンを押すと現れる設定画面で動作モードを[FEATURED]から[CUSTOM]へ変更すると、壁紙の更新間隔、作品の年代、油彩・水彩といった絵画の種類を選択することができる。
どの作品を壁紙にするかを選べぶことはできず、気に入った作品に出会ってもそれを永続的に壁紙にすることはできない。壁紙が変わってしまえば、再びその作品に会えるかもわからない。しかし、“一期一会”だと思えばそれもまた一興。気に入った作品を“お気に入り”に登録することはできるので、作品を購入するかどうか迷った場合は、とりあえずメイン画面左上にあるハートアイコンを押しておくのがお勧めだ。
ソフトウェア情報
- 「Artpip」
- 【著作権者】
- Artpip
- 【対応OS】
- 64bit版WindowsおよびMac(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.4