レビュー
Windows 10の「OneDrive」機能をワンクリックで有効化・無効化できる「OnedriveSwitch」
ボタンを押して再度サインインするだけ、レジストリの操作に慣れないユーザーでも安心
2017年5月30日 15:35
「OnedriveSwitch」は、Windows 10に統合されている「OneDrive」をワンクリックで有効化・無効化できるツール。“GitHub”のプロジェクトページからダウンロードできる。
Windows 10にはオンラインストレージ「OneDrive」があらかじめ組み込まれており、同じ“Microsoft アカウント”でサインインするだけで、クラウドを介して他のPCやタブレット、スマートフォンなどとファイルを同期することが可能。しかし、「Dropbox」などの競合サービスをメインに使っているなどの理由で、このビルトインの「OneDrive」を無効化したいこともあるのではないだろうか。
本ソフトは、そんなユーザーにお勧めのツール。[無効化]ボタンを押してWindowsからサインアウトし、再度サインインするだけで、Windows 10の「OneDrive」機能を停止させることができる。逆に[有効化]ボタンを押してサインアウト・サインインを行えば、簡単にWindows 10の「OneDrive」を復活させることが可能だ。
Windows 10の「OneDrive」はレジストリを編集することで無効化できる。しかし、操作に慣れていないとシステムを破壊してしまう恐れもある。不安な場合は、本ソフトのような専用ツールを活用するとよいだろう。“GitHub”でホストされているオープンソースプロジェクトなので、中で行っている処理を確認できるの安心だ。
ソフトウェア情報
- 「OnedriveSwitch」
- 【著作権者】
- Takafumi.Miyake 氏
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.1(17/04/15)