レビュー

Macの“Launchpad”機能を模したアプリランチャー「PaperPlane Smart Launch」

検索ボックスやアプリフォルダー、プルプル震えるエフェクトもバッチリ再現

「PaperPlane Smart Launch」v1.0.0.0

 「PaperPlane Smart Launch」は、Macの“Launchpad”機能を模したアプリケーションランチャー。Windows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、“itigic.com”からダウンロードできる。

 任意のアプリケーション、ファイル、フォルダーおよびURLショートカットを起動できるランチャーソフト。アプリケーションアイコンがずらっと並んだ様子はMacの“Launchpad”機能そっくりで、検索ボックスでアプリケーションを絞り込む機能も再現されている。アイコンをドラッグ&ドロップでまとめてフォルダーを作成したり、スワイプで複数の画面を切り替えたりできるのもまったく同じだ。Windowsを使い始めたが[スタート]画面にはどうも馴染めないユーザーにぴったりのアプリと言えるだろう。

検索ボックスやアプリフォルダーもバッチリ再現

 「PaperPlane」をセットアップすると、システムにインストールされているアプリが自動で「PaperPlane」に登録される。アプリの並び順は利用頻度順で、アプリを開くたびに変化するが、これは無効化することもできる。

 ランチャー画面へ追加の項目を登録したい場合は、右クリックメニューから行える。全画面モードからウィンドウモードへ切り替えて「エクスプローラー」からドラッグ&ドロップで追加したり、シェル統合機能を有効化してファイルの右クリックメニューから「PaperPlane」へ送る方法も用意されている。登録を解除するには、[F3]キーを押せばよい。アイコンがプルプル震えるお馴染みの削除モードへ移行できるので、[×]ボタンを押してアイコンを消せばよい。

右クリックメニューから追加の項目を登録
登録したショートカットの情報。アイコンの右クリックメニューからアクセスできる
ウィンドウモード
[F3]キーを押せばアイコンがプルプル震えるお馴染みの削除モードへ移行
設定画面

 ランチャー画面の呼び出しは、[F12]キーで行う。デスクトップの何もないところを、マウスでダブルクリックしてもよい。また、デスクトップの四隅へマウスカーソルを移動させて呼び出す“ホットコーナー”機能を利用することも可能。これらの挙動は、設定画面で自由にカスタマイズすることができる。

ソフトウェア情報

「PaperPlane Smart Launch」
【著作権者】
itigic.com
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.0.0