REVIEW(09/07/28)

麻雀雑誌でお馴染みの“何を切る”を次々表示「何をきる?スクリーンセーバー」

手牌とツモ牌を瞬時に見極めてベストな捨て牌を探し出そう

「何をきる?スクリーンセーバー」v1.10「何をきる?スクリーンセーバー」v1.10

 「何をきる?スクリーンセーバー」は、麻雀雑誌やスポーツ新聞などでお馴染みの麻雀問題“何を切る”を次々と表示するスクリーンセーバー。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP/Vistaで動作を確認した。ベクターのライブラリページからダウンロードできる。

 “何を切る”とは、手牌の13枚にツモ牌を加えた14枚の牌のなかから、どの牌を捨てるのがベストかを考えるという簡単な麻雀ゲーム。与えられる情報は、たとえば『東4局、南家、8巡目、トップと1,800点差』といった具合で、これに加えて手牌、ツモ牌、ドラが表示される。

 このように出題される問題に対してどの牌を捨てればよいかを考える。トップとの得点差を考慮して大きな役を狙うか、あるいは手堅くあがることのみを重視するかなど、必ずしも正しい答えがあるわけではなく、状況に応じて自分なりのベストな手を考えるのが醍醐味。麻雀好きにとっては頭の中でシミュレーションするだけでも楽しいものだ。

 本スクリーンセーバーは、この“何を切る”という麻雀問題が十数秒ごとに次々と表示されていく。もちろんスクリーンセーバーなので操作することはできないし、問題に対する答えが表示されることはないが、何となく画面を眺めているうちに役作りの瞬間的な判断力を身につけられるかもしれない。

【著作権者】
ひでよし 氏
【対応OS】
(編集部にてWindows XP/Vistaで動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.10

(久保 望)