レビュー
ファミコンゲームを連想させるドット風書体「PixelMplus」
ビットマップ版の「M+ FONTS」をアウトライン化、JIS第二水準までの漢字を収録
(2013/8/29 14:11)
「PixelMplus」は、ファミコンゲームのドット文字を連想させる日本語フォント。Windows 7に対応するTrueTypeフォントで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、ライセンスは「M+ FONTS」のそれを継承するため、条件を問わずに無償で利用・再配布・改変することが可能。
ひらがな、カタカナ、英数字、記号のほか、JIS第二水準までの漢字を収録し、ドット描画の書体を再現しているのが特長。そのデザインはファミコンゲームの文字を連想させる。
本フォントは、ビットマップ版の「M+ FONTS」をアウトライン化することによって生まれた。10×10ドットの「PixelMplus10」と12×12ドットの「PixelMplus12」が同梱されており、フォントサイズを小さくしてもドット感がしっかりと伝わる。
ファミコンゲームの雰囲気を再現したいなら、ひらがな・カタカナ・英数字を「PixelMplus10」で印字すればよい。漢字を含む場合は、「PixelMplus12」を使用したほうが読みやすくなるだろう。
ソフトウェア情報
- 「PixelMplus」
- 【著作権者】
- Itou Hiroki 氏、M+ FONTS PROJECT
- 【対応OS】
- Windows 7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2013.0602(13/06/02)