レビュー
ホットキーで起動してフォーカスを失うと自動で消えるメモ帳「Detekite Pad」
ちょっとした思いつきやテキスト情報をスクラップする際にすばやくメモできる
(2013/9/3 17:02)
「Detekite Pad」は、[Alt]+[Z]キー一発でウィンドウが表示され、フォーカスを失うと自動で非表示になる常駐型メモ帳。Windows 7/8に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、ベクターのライブラリページからダウンロードできる。
ウィンドウはマウスカーソル付近に表示され、メモは自動保存される仕組み。タスクバーやランチャーに本ソフトを登録しておけば、マウス操作でもウィンドウを開ける。ちょっとした思いつきやテキスト情報をスクラップする際などに、すばやくメモできて便利。
メモは1行目の冒頭10文字がファイル名のTXTファイルとしてインストールフォルダ直下の“memo”フォルダへ保存され、ステータスバー左端のプルダウンリストから呼び出せる。また、直前に保存したメモが次回表示時に開かれる仕組みで、複数箇所のテキスト情報をスクラップする際に便利。
操作はメモ入力画面下部に並んだボタンから行え、左端のボタンで現在表示されているメモを保存して新規メモを作成、右端のボタンで設定ダイアログを表示できる。また、ステータスバー右端のアイコンをクリックするとフォーカスを失ってもウィンドウが非表示にならなくなるほか、“Shortcut”チェックボックスをOFFにするとショートカットキーによるウィンドウ表示を無効化できる。さらに、メモが表示された状態で“Startup”チェックボックスをONにすると、Windowsの起動時にそのメモをTXTファイルに関連付けられたテキストエディターで開くことが可能。
設定ダイアログからは、ウィンドウの表示位置を固定したり、ウィンドウのサイズを指定できるほか、ウィンドウの透明度を変更可能。また、スタートアップへ登録したり、登録を解除することもできる。
ソフトウェア情報
- 「Detekite Pad」
- 【著作権者】
- そよず
- 【対応OS】
- Windows 7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.10