レビュー

「Google Chrome」で開いたCSS/JSコードを整形・色分けする拡張機能「PrettyPrint」

“Minify”されたコードもキレイに改行やインデントをつけて色分け表示

「PrettyPrint」v0.0.25

 「PrettyPrint」は、「Google Chrome」で開いたCSS/JavaScriptファイルのソースコードを整形・色分けして表示してくれる拡張機能。編集部にて編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。

 本拡張機能をインストールすると、「Google Chrome」でCSSファイルやJavaScriptファイルを開いた際に構文色分けされたソースコードを閲覧することが可能。WebサイトにホストされているCSS/JavaScriptのソースコードは、転送量を抑えるために不要な空白などを取り除く“Minify”処理が施されていることが少なくないが、本拡張機能ならば自動で改行とインデントを加え(beautify)、読みやすく整形して表示することもできる。こうした機能は「Google Chrome」の開発者ツールにも搭載されているが、本拡張のほうがお手軽だ。

「PrettyPrint」のインストール前
「PrettyPrint」のインストール後
「PrettyPrint」のオプション画面

 そのほかにも、拡張機能のオプション画面では整形や色分けの設定をカスタマイズすることが可能。たとえば“beautify”を無効化したり、インデントで使用する文字や幅を指定することができる。また、ファイルを開いた際に自動で整形・色分けするのではなく、右クリックメニューで[PrettyPrint]項目を選択した際に整形・色分けするように指定することも可能。

ソフトウェア情報

「PrettyPrint」
【著作権者】
Gildas Lormeau 氏
【対応OS】
編集部にてWindows 8.1で動作確認
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.0.25(12/11/02)

(樽井 秀人)