レビュー
手軽にWebページを翻訳できるChrome拡張「どこでも翻訳 Anywhere Translation」
Google翻訳またはExcite翻訳が選択可能。選択範囲のみの翻訳も行える
(2015/1/8 17:04)
「どこでも翻訳 Anywhere Translation」は閲覧中のWebページやページ内のテキストを翻訳できる「Google Chrome」用の拡張機能。編集部にてWindows 8.1上の「Google Chrome」v39.0.2171.95で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。
本拡張機能をインストールすると、アルファベットの“a”をあしらったボタンが「Google Chrome」のツールバーに登録される。このボタンからのポップアップ上で翻訳元・翻訳先の言語を設定する画面になるので言語を選択、[このページを翻訳]ボタンを押すとWebページが翻訳サービスに送られ、新規タブ内に翻訳結果が表示される。
Webページ内のテキストを翻訳する場合には翻訳したいテキストの範囲を選択し、右クリックメニューから“文章を翻訳する”を選ぶと翻訳結果をポップアップで表示可能。
なお、Webページ全体の翻訳のみ行っている場合には、拡張機能のボタンを押すとWebページを翻訳するためのポップアップが現れるが、一度Webページ内テキストの翻訳を行うと拡張機能のボタンを押した際にテキスト翻訳用のポップアップが現れるようになる。テキスト翻訳用のポップアップから[メニュー]ボタンを押し、[このページを翻訳]ボタンを押すことで拡張機能のボタンに元の挙動をとらせることが可能。
本拡張機能は翻訳にGoogleまたはExciteの翻訳サービスを利用しているが、Googleを選択した場合翻訳元の言語を自動検出可能、Exciteを選択した場合翻訳元・先のどちらかは日本語を選ぶ必要がある。
ソフトウェア情報
- 「どこでも翻訳 Anywhere Translation」
- 【著作権者】
- orca 氏
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.0.0.1(14/11/30)