レビュー
過去に実行した実行ファイルやバッチファイルの一覧を取得「ExecutedProgramsList」
実行ファイルのパスや作成・変更日時、製品名、バージョン、最終実行日時などを収集
(2015/1/9 13:22)
「ExecutedProgramsList」は、過去に実行した実行ファイルやバッチファイルの一覧を取得できるツール。64bit版を含むWindows XPからWindows 8までに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
本ソフトは、システムで以前に実行されたことのある実行ファイルの一覧が取得できるシンプルなツール。実行ファイルのパスや作成・変更日時、製品名、バージョン、製造元、そして可能であれば最後に実行された時間なども取得できる。
これらのデータは、実行したアプリケーションの名前やバージョンといった情報をキャッシュしておく“MuiCache”、OSとの互換性情報を記録しておく“Compatibility Assistant”といったレジストリ項目や、よく利用するアプリケーションをキャッシュしてすばやく起動できる“Windows Prefetch”のフォルダーなどから収集しているとのこと。
取得された情報は、CSV/TSV/HTML/XML形式でファイルとしてエクスポートしたり、クリップボードへコピーすることが可能。実行ファイル単体で動作するポータブルアプリになっているので、いざというときのためにUSBメモリなどに入れて持ち運べば、システムの調子が悪くなった場合のトラブルシューティングなどに役立つかもしれない。
ソフトウェア情報
- 「ExecutedProgramsList」
- 【著作権者】
- Nir Sofer 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XPからWindows 8まで
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.00