【第6回】
中毒性あり!超定番のシンプル系無料ゲーム7本
Windowsでおなじみのソリティアやマインスイーパからブロック崩し、麻雀まで
(10/06/09)
スマートフォン向けOS“Android”用アプリのライブラリサービス“Androidマーケット”(以下、“マーケット”)には、日々すばらしいアプリが次々と登場している。しかし現在のマーケットは人気アプリや定番アプリにたどり着くための仕組みが弱く、大量のアプリを前に途方にくれてしまう場面も多い。そこで『杜のAndroid研究室』では、さまざまなテーマに沿って窓の杜スタッフが厳選したアプリを紹介していく。今回は、はまると止められなくなる超定番のシンプル系ゲーム7本を紹介する。
トランプの一人遊びゲームを250種類以上収録「250+ Solitaire Collection」
「250+ Solitaire Collection」は、Windowsに標準搭載されているゲーム「ソリティア」として知られる“クロンダイク”を始め、“スパイダー”や“フリーセル”といったトランプの一人遊びゲームを250種類以上収録したアプリ。各ゲームには英語による説明のほか、ゲーム開始からクリアまでをわかりやすく表したデモが用意されており、知らないゲームでもルールを覚えることができる。
各ゲームはタイプ別に分類されたリストから選択でき、たとえば“クロンダイク”は“Klondike Type”、“スパイダー”は“Scorpion Type”、“フリーセル”は“Freecell Type”に収録されている。よくプレイするゲームは“Favorites”に登録しておくことで、すばやくアクセスすることが可能。
また、縦持ち・横持ちの両方に対応しており、ゲームの種類や状況に応じて画面の使い方を切り替えられる。さらに、カードを移動する際に移動したいカードを正確に押さえなくても、移動先のカードに応じて自動でカードを選択してくれるなど、操作性も良好なのがうれしい。
- 【著作権者】
- Alexei Anoshenko 氏
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1.2
フィールドの広さや地雷の数を自由に設定できるマインスイーパ「aiMinesweeper」
「aiMinesweeper」は、黄緑色を基調としたデザインが美しいマインスイーパゲーム。ゲーム設定の自由度が高いのが特徴で、“BEGINNER”“INTERMEDIATE”“EXPERT”という3種類の難易度のほか、フィールドの広さと地雷の数を自由に設定できる。
フィールドの広さは縦・横ともに3~99マスまで設定可能で、地雷の数はフィールドの広さに応じて上限が決まる仕組み。フィールドの広さが画面を超える場合は、画面のスライドでフィールドをスクロールしてプレイする。スクロール可能な場合は画面端に半透明の印が表示されるのがわかりやすい。
さらに、マスの表示サイズを3段階から選択できる。操作ミスが多い場合や数字が見づらい場合は、マスのサイズを大きくして見るとよいだろう。そのほか、スキンを別途ダウンロードすることで、デザインを変更することも可能。
- 【著作権者】
- ArtfulBits Inc.
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.2.1
CPU戦のほか対人戦も可能なリバーシ「Deep Green Reversi」
「Deep Green Reversi」は、CPUの強さを5段階に調節できるリバーシゲーム。黒・白どちらを先手にするかや、黒・白どちらをCPUにするかを設定できるほか、CPU対CPU、プレイヤー対プレイヤーといった対戦も可能。一人で遊ぶだけではなく、Android端末をリバーシの盤として利用できるのがうれしい。
プレイ中はコマを置けるマスがハイライトされるほか、アンドゥ・リドゥも可能。また、ゲームを中断する際の状態を保存し、次回起動時に再開する機能も備える。さらに、光沢のあるコマが裏返る際のアニメーションも美しい。
- 【著作権者】
- tripleH
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.2
ローカルルールの設定が可能な大富豪「大富豪」
「大富豪」は、トランプの大富豪を3人のCPUを相手にプレイできるゲーム。ローカルルールの有効・無効を切り替えられるのが特長で、自分に合ったルールで大富豪を楽しめる。また、自分に出せる手札がない場合に自動でパスする機能も備えている。
利用できるローカルルールは、同じマークが2枚連続して場に出た場合にそのマーク以外のカードを出せなくなる“縛り”や、ジャックが出るとカードの強弱が一時的に逆転する“Jバック”など5種類。また、使用するジョーカーの数を0~2枚から選択することもできる。
- 【著作権者】
- SOFTWARE INDUSTRIAL CO., LTD.
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.3.1
スライド操作によるパッドの移動が快適なブロック崩し「BreakTheBlocks Lite」
「BreakTheBlocks Lite」はオーソドックスなブロック崩しゲーム。画面下部に設けられた領域でスライド操作することでパッドを移動させる仕組みで、指でパッドやボールが隠れることがないため、ストレスなくプレイできる。50ステージを収録した1.99米ドルの有償版「BreakTheBlocks Full」の無料版で、10ステージまでをプレイ可能。
ブロックを崩すとパッドの長さやボールのスピードを変えるアイテムなどが落ちてくるほか、複数回ボールを当てないと壊れないブロックや絶対に壊れないブロックも登場する。ステージ数は制限されているものの、設定で3段階にボールのスピードを変更できるほか、スライド操作用領域の割合を変えることでステージの縦幅が変わるためさまざまな難易度を楽しめる。
- 【著作権者】
- snctlnSoftware
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.8.565
縦持ち・横持ち対応で見やすい4人打ち麻雀「麻雀 VirtualTENHO-G」
「麻雀 VirtualTENHO-G」は、6人のCPUキャラクターから3人を選んで対戦できる4人打ち麻雀ゲーム。縦持ち・横持ち両方に対応しており、横持ちにした際は自分の牌が大きく表示されて見やすいほか、どちらの持ち方でも相手の捨て牌を拡大表示できるなど表示が見やすいのが特長。
また、イーシャンテンの状態でテンパイとなる牌をツモった場合に、テンパイするために捨てるべき牌をハイライト表示できる。さらに、半荘の途中でアプリを終了しても、自動セーブされて次回起動時に続きから開始できるのもうれしい。
- 【著作権者】
- BusterCurry 氏
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.3.5b
世界ランキング対応モグラたたき「もぐらつつき」
「もぐらつつき」は、30秒の制限時間内に獲得した点数を競うモグラたたきゲーム。10カ国以上に対応したランキング機能を備えており、自分の出した高得点を世界中のプレイヤーと競えるのが楽しい。
ゲームは難易度を3段階から選択可能だが、難易度が高いほうが高得点を出しやすいため、最高難易度の“Hard”でないとソフト上から閲覧できる世界ランク100位以内に入るのは事実上不可能。ミスなく連続でモグラを叩くことで得られるコンボボーナスをいかに維持するかが勝負の分かれ目だ。
- 【著作権者】
- SOFTWARE INDUSTRIAL CO., LTD.
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1.6