いまさら聞けないExcelの使い方講座
【Excel】選択するだけで合計・平均・最大値などを確認!エクセルで式を書かずに計算結果を表示するテク
2017年10月6日 06:55
Excel(エクセル)は、仕事や普段の生活で使う機会の多い、最も身近なアプリケーションのひとつです。しかし、「イマイチよくわからないまま使っている」「実は少し苦手……」という人も多いのではないでしょうか? この連載では、いまさら人に聞けないけど、知っていれば必ず役に立つ、Excelを使いこなすためのノウハウを紹介します。
数式を入力しなくても合計を求められる
Excelを使って業務を行う中で、「合計を求めたい」「平均が知りたい」などと思うことはたびたびあると思います。そのような時、みなさんはどうしていますか? 数式を入力して計算しますか?
実は、Excelには、数式を使わなくても合計などを確認できる機能があります。これはオートカルク機能といって、計算したいセルを選択するだけで、ステータスバーに結果が表示されるものです。
今回は、Excelのオートカルク機能を使って、数式を使わずに合計や平均などの特定の種類の計算結果を確認する方法を解説します。
ステータスバーに注目しよう
売上一覧表の例を使って、9月の売上金額の合計をステータスバーに表示してみましょう。9月の売上金額が入力されているセル範囲(F6:F12)をドラッグして選択(①)します。
画面下部のステータスバーを見てください。セル範囲を選択しただけで、これらのセルに入力された値の合計(②)が表示されました。
数式を入力しなくても、あっという間に合計を確認することができましたね。
数式不要で6種類の計算ができる
合計以外にも、特定の種類の計算(「平均」「データの個数」「数値の個数」「最小値」「最大値」「合計」の6種類)に関しては、対象のセルを選択するだけで計算結果を確認できます。
次は、この6種類の中から「平均」と「最大値」も確認してみましょう。前項と同じ9月の売上一覧表の例で見てみます。
9月の売上金額が入力されているセル範囲(F6:F12)をドラッグして選択(①)します。
画面下部のステータスバー上で右クリック(②)します。[ステータスバーのユーザー設定](③)が表示されます。
赤枠で囲んだ部分(④)が、ステータスバーに表示される計算の種類です。現在は[合計]のみが選択されていますね。
これに加えて、[平均](⑤)と[最大値](⑥)もクリックして選択します。
売上一覧表に戻ってステータスバーを確認してみましょう。合計に加えて、平均と最大値もステータスバーに表示されました(⑦)。
離れたセルでもOK!
離れたセルに入力された値の計算も可能です。例として、売上一覧表で離れたセルに入力されている、「ボールペン赤」の売上金額の合計をステータスバーに表示してみましょう。
[Ctrl]キーを押しながら、対象のセルをクリックして選択(①)します。
画面下部のステータスバーを見てみると、確かに「ボールペン赤」の売上金額の合計(②)が表示されていますね。ここでは[ステータスバーのユーザー設定]で[平均]と[最大値]も選択されているため、平均と最大値(③)もステータスバーに表示されています。
表示だけならステータスバーで確認
今回は、数式を使わずに、合計や平均などの特定の種類の計算結果をステータスバーで確認する方法を解説しました。
ステータスバーに表示される計算結果は、保存したりコピーしたりすることはできません。「具体的に記述する必要はないけれど、合計や平均がどのくらいなのか知りたい」というような時に、セルを選択するだけで確認できるのでとても便利です。
ぜひ、活用してみてくださいね。