知っ得!旬のネットサービス
ワープロ感覚でスマホ対応のサイトが作成できる「Google サイト」
サービスを全面リニューアル、レスポンシブデザイン対応でスマホからの閲覧も容易に
2016年12月8日 14:06
本連載では、最近新しくリリースされたか、またはネットで話題になった“旬の”ネットサービスを週替わりで紹介する。
「Google サイト」は、Googleが提供するWebサイト作成サービス。Googleドライブの機能のひとつとして提供され、組織内のチームサイト、プロジェクトやイベントなどの少ページのサイトを簡単に作成できる。サービス自体は2008年から存在していたが、今年11月に全面的にリニューアルし再公開された。
従来のバージョンは、グループ内で情報を共有するWiki風サービスという位置づけで、テンプレートをもとにテキストや動画、カレンダー、Googleドライブ内のドキュメントやスプレッドシートなどをワープロ感覚で追加することで、チームや会社のWebサイトを簡単に公開できた。
新バージョンはこれらの機能を踏襲しつつ、レスポンシブデザインの採用でスマホなどからも快適に閲覧できるようになったほか、色やフォント、画像を組み合わせた複数のテーマがあらかじめ用意されるなど、全面的に刷新されている。
Googleのアカウントを持っていれば誰でも利用が可能で、ユーザーを招待することで複数メンバーでの共同編集も可能。また従来のバージョンと同様、公開範囲をイントラネット内にのみ限定することもできることから、チーム内でのプロジェクトで共同作業を行ったり、情報を共有する用途にも向くとしている。
ソフトウェア情報
- 「Google サイト」
- 【提供元】
- 【利用料】
- 無料