使わない[Windows]キーを無効化「NoWinKey」
隣接キーとの押し間違いを防止、アプリケーションキーの無効化も
(10/04/19)
キーボードの左下にある[Windows]キーを無効化する常駐ソフト。そもそも[Windows]キーというものが存在しなかった時代にタッチタイピングをマスターした世代など、普段[Windows]キーを使うことがほとんどない人にお勧め。指が滑ったり隣接する別のキーと押し間違えて、意図せずスタートメニューが開いてしまう、といったイライラを防止できるだろう。
起動するとタスクトレイに常駐し、その状態で[Windows]キーを押しても何も反応しなくなる。また、タスクトレイアイコンをクリックするとアイコンに赤い“×”が表示され、一時的に[Windows]キーを使用できるようになる。もう一度クリックすれば再び[Windows]キーが無効化される。常駐の終了はタスクトレイアイコンの右クリックメニューから行える。
さらに、アプリケーションキーを無効化したり、有効・無効の切り替えを任意のホットキーで行うことも可能。ただし、そのためには本ソフトをインストールしたフォルダに“NoWinKey.ini”というファイル名でINIファイルを新たに作成し、同梱の“Readme.txt”の説明に従ってセクションとパラメーターを記述する必要がある。その際のホットキーはスキャンコードで指定する仕様なので注意。
なお、[Windows]キーを無効化するだけならINIファイルを作成しなくてもそのまま使用できる。
- 【著作権者】
- 愛とゆり 氏
- 【対応OS】
- Windows 98/Me/2000/XP/Vista
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.01(10/04/13)