マウスカーソル脇に時計やメモを表示「マウスコンプレックス」
マウス静止後は薄くして邪魔にならず、クリップボード内表示やアラーム機能も
(10/06/10)
マウスカーソル脇に時計や簡単なメモなどを表示できる常駐ソフト。たとえば“15時から会議”“帰る前に○○へ電話”といった、付箋ソフトを使うほどでもないようなちょっとしたメモを常に目立つところへ表示しておきたい場合にお勧め。またクリップボード内にあるテキストも表示できるので、クリップボードの確認用としても使えるだろう。
起動するとタスクトレイに常駐し、マウスカーソルの右下に現在日時、一言メモ、クリップボード内のテキスト、およびWindows起動からの経過時間を表示する。マウス静止後は表示が薄くなるため作業の邪魔になりにくい。メモは設定画面から直接編集できるが、タスクトレイアイコンの右クリックメニューからクリップボード内テキストをメモに登録でき、Webで見つけてコピーした情報などを手軽にしばらく残しておけるのが便利だ。
設定により、日時以外の表示を消したり、表示位置やマウスカーソルへの追随間隔の調整が可能。またマウス静止から表示を薄くするまでの秒数変更や、薄くする代わりに表示を消すこともできる。さらにアラーム機能を備えており、指定時刻に本ソフトの時計やメモなどの文字を赤く点滅させたり、任意のサウンドファイルを鳴らして通知できる。
なお、動作には.NET Framework 3.0以降が必要。
- 【著作権者】
- ワンタッチソフト 氏
- 【対応OS】
- Windows 7(編集部にてWindows XP/Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.1(10/06/03)