スタートメニューからのシャットダウンや再起動といった終了操作を抑止するWindows設定変更ソフト。たとえば、24時間サーバー運用しているPCや共有PCの電源をうっかり落とさないようにしたいときなどにお勧め。

　本ソフトには電源操作の禁止用と解除用、2つのプログラムが同梱されている。禁止用のプログラムを起動してしばらく待つと、電源操作を無効にした旨のメッセージが表示されるので、Windowsを再起動するかログオフ後にログオンし直せばOK。

　以後はシャットダウン・再起動・スタンバイ・休止状態など、ログオフ以外のWindows終了操作がスタートメニューに表示されなくなる。また“ユーザーの切り替え”やWindows Vista/7の“ロック”はスタートメニューに残るものの、それぞれ選択しても反応しなくなる。いずれも解除用のプログラムを使えば簡単に元の状態へ戻すことが可能。

　なお、本ソフトはスタートメニュー以外からの終了操作、たとえばWindowsの再起動機能をもつソフトからの再起動などは制限しないことに注意。また、禁止用・解除用の両プログラムとも、管理者として実行する必要がある。