ニュース
Adobe、2026年10月のセキュリティ情報 ~11製品で175件の脆弱性を修正
「ColdFusion」など3製品にはCVSS基本値「10.0」の致命的な問題あり
2026年10月14日 13:17
米Adobeは10月13日(現地時間)、月例のセキュリティ情報を発表した。今回のセキュリティアップデートは「ColdFusion」、「Experience Manager」、「Commerce」、「Photoshop」など11製品が対象。修正対象のCVEは、製品間の重複を除いて計175件にのぼる(括弧内は件数、最大深刻度、最大CVSS基本値、パッチ適用の優先度)。
- APSB26-144:Adobe ColdFusion(32件、Critical、10.0、優先度2)
- APSB26-152:Adobe Experience Manager(36件、Critical、10.0、優先度2)
- APSB26-153:Adobe Commerce/Magento Open Source(11件、Critical、10.0、優先度2)
- APSB26-163:Content Credentials SDK(30件、High、8.6、優先度3)
- APSB26-171:Adobe Dimension(7件、High、8.6、優先度3)
- APSB26-158:Adobe Photoshop(18件、High、8.2、優先度3)
- APSB26-170:Adobe Substance 3D Stager(16件、High、7.8、優先度3)
- APSB26-172:Adobe FrameMaker(10件、High、7.8、優先度3)
- APSB26-169:Adobe Substance 3D Designer(9件、High、7.8、優先度3)
- APSB26-159:Adobe Substance 3D Sampler(4件、High、7.8、優先度3)
- APSB26-167:Adobe Bridge(4件、High、7.8、優先度3)
なお、Adobeは今月から深刻度の評価基準を変更し、CVSS v3.1の基本値に基づく「Critical」「High」「Medium」「Low」の4段階を採用している。
このうち、「ColdFusion」「Experience Manager」「Commerce」の3製品はいずれもCVSS基本値が10点満点中最も高い「10.0」の脆弱性を含んでおり、任意のコード実行などにつながるおそれがある。パッチ適用の優先度は「2」で、30日以内を目安とした更新が推奨される(「ColdFusion」はソリューションテーブルで優先度「1」ともされており、ドキュメントに齟齬があるが、できるだけ早い更新が望ましいことには変わりない)。
残る「Photoshop」「Bridge」「FrameMaker」「Dimension」や「Substance 3D」シリーズなどは、パッチ適用の優先度が「3」に設定されている。アップデートの実施は勧められているものの、適用時期は管理者の判断にゆだねられている。
いずれの脆弱性についても、現時点で悪用の報告はないとのこと。
















![1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座[第2版] 製品画像:5位](https://m.media-amazon.com/images/I/51skMJ-OVcL._SL160_.jpg)




