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Adobe、8月2回目のセキュリティ更新 ~「Illustrator」など7製品に38件の脆弱性

「Campaign Classic」はCVSS基本値満点の「10.0」、優先度「1」で早急な対応を

同社のアナウンス

 米Adobeは8月25日(現地時間、以下同)、自社製品に関するセキュリティ情報を発表した。11日に続く今月2回目のアナウンスで、「Illustrator」や「Substance 3D」シリーズなど7製品が対象となっている。

 CVE番号が付与された脆弱性は、計38件(括弧内は件数、最大深刻度、最大CVSS基本値、パッチ適用の優先度)。いずれの脆弱性も現時点では悪用の報告はないという。

  • APSB26-134:Adobe Campaign Classic(3件、Critical、10.0、優先度1)
  • APSB26-121:Adobe Substance 3D Sampler(10件、Critical、7.8、優先度3)
  • APSB26-115:Adobe Substance 3D Designer(9件、Critical、7.8、優先度3)
  • APSB26-129:Adobe Substance 3D Painter(8件、Critical、7.8、優先度3)
  • APSB26-110:Content Credentials SDK(6件、Critical、7.5、優先度3)
  • APSB26-125:Adobe XD(1件、Critical、7.8、優先度3)
  • APSB26-124:Adobe Illustrator(1件、Important、5.5、優先度3)

 パッチの適用優先度が最高の「1」に指定されたのは「Campaign Classic」で、72時間以内を目安とした早急な対応が推奨されている。修正された3件は、いずれも「CVSS」の基本値が最大値の「10.0」となっている。OSコマンドインジェクションの「CVE-2026-76197」「CVE-2026-76195」と、サーバーサイドリクエストフォージェリ(SSRF)の「CVE-2026-76193」で、ネットワーク経由で、認証もユーザーの操作も必要とせずに任意のコードを実行できてしまう。

 残る6製品は優先度「3」。アップデートの実施は勧められているものの、適用時期は管理者の判断にゆだねられている。