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「Edge」の「IE モード」は少なくとも2029年末までサポート ~Microsoftが改めて周知

早めの移行計画を

「Microsoft 365 管理センター」のメッセージ(MC1473151)

 デスクトップ向け「Microsoft Edge」に搭載されている「IE モード」は、少なくとも2029年末までサポートされるとのこと。米Microsoftが9月16日(現地時間)、「Microsoft 365 管理センター」のメッセージセンターで改めて周知した(MC1473151)。「IE モード」への依存を残している組織に対し、移行計画を早めに立てるよう呼びかけている。

 「IE モード」は、「Internet Explorer」(IE)独自の機能に依存した古いWebサイトやアプリのために「Edge」へ残されている互換機能。少なくとも2029年末までサポートされることは以前から案内されており、今回のメッセージはいわば“念押し”だ。

 Webサイトやアプリの近代化(モダナイゼーション)には依存関係の数や複雑さによって何年もかかることがある。そのため、早めに移行計画を立てるべきだろう。同社は以下の対応を推奨している。

  • 依存関係を洗い出す:「IE モード」を必要とする業務上重要なWebサイトやアプリを特定する。既存の「Enterprise Mode Site List」と現在の利用状況を確認して、一覧を作る
  • 近代化の選択肢を評価する:それぞれのアプリを、更新、再ホスト、置き換え、新しい技術やサービスでの再構築のどれにするかを判断する
  • 必要に応じて支援を受ける:「Microsoft Edge」と「IE モード」でアプリの互換性の問題が起きている対象顧客に対しては、「Microsoft App Assure」が無償で支援を提供している

 なお、「IE モード」を終了する場合は、少なくとも1年前に通知するとのこと。また、「IE モード」を利用していない場合は、対応の必要はない。

 「IE モード」については攻撃への悪用も確認されており、2025年10月には利用に制限が追加されている。どうしても必要というのでなければ、もはや利用すべきではない。