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無料メールソフト「Thunderbird」v158.0がリリース ~クイックフィルターの応答性向上

80件の脆弱性を修正、最大深刻度はhigh

「Thunderbird」v158.0

 オープンソースのメールソフト「Thunderbird」の最新版、v158.0が10月13日にリリースされた。

 主な変更点は、クイックフィルターの応答性が向上したこと。また、ポリシーによるアドオンのインストール設定において、[install_url]が設定されていない場合は、[update_url]を参照してインストールするように仕様が変更されている。

 不具合修正も多数。本文の検索でアプリが強制終了する可能性があった問題をはじめ、インライン画像の右クリックでメニューが表示されず画像が拡大される問題、[Ctrl]+[Enter]キーを押し続けると意図しない重複送信が発生する問題といった機能的な問題が解消された。

 さらに、暗号化機能であるOpenPGPに関連する鍵管理やパスワードの問題、アドレス帳やカレンダーの同期に用いられるCardDAVおよびCalDAVでの認証エラーやデータの不具合なども修正されている。

 セキュリティ修正は80件。深刻度の内訳はMozillaの基準で4段階中2番目に高いhighが30件、3番目に高いmoderateが35件、最も低いlowが15件となっている。「Thunderbird」は既定でスクリプトが無効化されているため、「Firefox」ほどの影響はないが、できるだけ早いアップデートを推奨する。

 「Thunderbird」は、Windows/Mac/Linuxに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在、公式サイト「thunderbird.net」や「Microsoft Store」からダウンロードできる。Windows版はWindows 10以降をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能だ。