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無料メーラー「Thunderbird」v158.0.1が公開 ~パスワード平文送信の脆弱性などを修正

「Thunderbird」v158.0.1

 オープンソースのメールソフト「Thunderbird」の最新版、v158.0.1が10月20日にリリースされた。本アップデートはセキュリティ修正が中心のマイナーアップデートとなっている。

 修正された脆弱性は8件。内訳は、Mozillaの基準で深刻度が4段階中2番目に高いhighが5件、3番目に高いmoderateが2件、最も低いlowが1件となっている。深刻度がhighと評価された中には、「Exchange Server」の自動検出機能でアカウントパスワードが暗号化されずに送信されてしまう問題や、NTLMを使用してPOP3やSMTPサーバーへの認証を行う際に境界外読み取りが発生してクラッシュする問題が含まれる。「Thunderbird」は既定でスクリプトが無効化されているため、「Firefox」ほどの影響はないが、できるだけ早いアップデートを推奨する。

 また「Firefox」と同様に、認証局「eMudhra」の中間証明書8件に関連付けられた秘密鍵が漏洩したことを受け、「eMudhra」の中間証明書をブロックする処置も行われた。

 このほか、ダイアログの背景に関する軽微な修正も行われている。

 「Thunderbird」は、Windows/Mac/Linuxに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在、公式サイト「thunderbird.net」や「Microsoft Store」からダウンロードできる。なお、最新版はインストーラーのダウンロードが始まっていないが、インストール済み「Thunderbird」の更新機能を使ってアップデート可能だ。