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親プログラムから渡されるコマンドライン引数を確認「Output-CommandLine」

呼び出すプログラムと差し替えることで引数をテキストファイルに出力する

(11/01/24)

「Output-CommandLine」v1.01「Output-CommandLine」v1.01

 親プログラムから渡されるコマンドライン引数をテキストファイルに出力して確認できるソフト。自作ソフトのテスト用などにお勧め。また、メインメニューからサブツールを呼び出すタイプのアプリケーションなどで、愛用のランチャーへ各サブツールを直接登録して起動するための起動オプションを知りたい、といった場合などにもいいだろう。

 たとえば“abc.exe”というプログラムが内部で“def.exe”というサブプログラムを呼び出していて、その起動オプションを知りたいとしよう。その場合、本ソフトを“def.exe”にリネームして元の“def.exe”と差し替えてから、“abc.exe”を起動して“def.exe”を呼び出す。すると渡されたコマンドライン引数が、本ソフトと同じフォルダに“Output-CommandLine.txt”という名前のテキストファイルとして出力される仕組み。引数が複数回繰り返して渡されるような場合でも、同じ出力テキストファイルに順次追記される。

 なお、本ソフトにはWindows 2000/XP/7などで使用できるUnicode版と、Windows Me以前のOS環境に対応したMBCS版がそれぞれ配布されている。また、アプリケーションによっては、サブプログラムを本ソフトに差し替えてメインプログラムを起動すると、思わぬ誤作動を起こしたり、フリーズすることもあり得るので、あくまで自己責任の下で使おう。

【著作権者】
冬野 善文 氏
【対応OS】
Windows 98/2000/XP/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.01

(川原 徹也)