マルわかり!Windows 10 Mobileガイド

第14回

Windows 10 Mobileでもアプリをすばやく切り替えられる

[←]ボタンの長押しでタスク一覧画面を表示可能

 Windows 10 MobileはモバイルOSとしての基本的な機能を備えているだけでなく、タッチパネル搭載のWindows 10パソコンに近い操作感で利用できるのが特徴だ。本連載ではWindows 10 MobileのTipsの他、OSを取り巻く旬の話題などを日替わりで紹介する。

[←]ボタンの長押しでタスク一覧画面を表示可能

 Windows 10 Mobileによるタスク切り替えは、[←]ボタンを長押しすることで実行可能だ。タスク一覧画面は、Windows 10のタスクビューなどと同じく、アプリのサムネイル(縮小表示)が表示されるため、アプリ名と共に内容をひと目で把握できる。

[←]ボタンを長押しすると……(次の画像に続く)
タスク一覧画面に切り替わり、左右にフリックすることで起動済みアプリを確認できる

 そのままサムネイルを左右にフリックして、対象となるアプリのサムネイルをタップすれば、アクティブなアプリを切り替えられる。

アプリをアクティブにする場合はサムネイルをタップ。終了させる場合は[×]ボタンをタップするか、画面下方向にフリックする
画面解像度が高いWindows 10 Mobile搭載デバイスの場合、1画面に4つのサムネイルが並ぶ(画面はWindows 10 Mobile Insider Preview)

 また、この状態から[×]ボタンをタップするか画面下方向にフリックすると、アプリを終了することも可能だ。もっともUWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)アプリは、バックグラウンド時はサスペンドする仕組みを備えているため、過度にアプリを起動していない場合、神経質になって終了させる必要はないはずだ。