マルわかり!Windows 10 Mobileガイド

第13回

Windows 10 Mobileの「Outlook カレンダー」なら簡単に旧暦や六曜、干支を確認できる

[カレンダーの設定]から情報を追加する

 Windows 10 MobileはモバイルOSとしての基本的な機能を備えているだけでなく、タッチパネル搭載のWindows 10パソコンに近い操作感で利用できるのが特徴だ。本連載ではWindows 10 MobileのTipsの他、OSを取り巻く旬の話題などを日替わりで紹介する。

[カレンダーの設定]から情報を追加

 「Outlook カレンダー」には、日々のスケジュールとは別に情報を追加する“その他のカレンダー”機能が用意されている。例えば英語用なら“グレゴリオ暦”や“イスラム暦”、日本語用なら“旧暦”“六曜”“干支”の3種類が追加可能だ。

「Outlook カレンダー」を起動した状態から[…]ボタン→[設定]の順にタップする
“設定”画面が現れたら[カレンダーの設定]をタップする

 “その他のカレンダー”機能は使用するアカウントに左右されず、独自のカレンダー情報として追加される。そのため、MicrosoftアカウントとGoogleアカウントを併用し、「Outlook カレンダー」にスケジュールを表示している場合に、PCや他のスマートフォンから閲覧しても、この機能は影響を及ぼさない。

[有効にする]をタップしてチェックしてから、言語のドロップダウンリストをタップして[日本語]を選択。続いてカレンダーの内容をタップして[旧暦][六曜][干支]のいずれかを選択する。完了後は[←]ボタンをタップして元の画面に戻ろう
こちらが[干支]をカレンダーに追加した状態。日付けと曜日の横にその日の干支が加わる

 ちなみに[六曜]を選択した場合は、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口を個別に選択できる。例えば“大安と仏滅だけ確認したい”という場合に利用すると便利だろう。