いまさら聞けない?Windows 10のTips

第3回

Windows 10のアプリをSDカードに移動して、本体ストレージの空き容量を確保する

移動したいアプリを選択して[移動]を選ぶ

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

移動したいアプリを選択して[移動]を選ぶ

移動に対応したアプリは本体ストレージからSDカードなどの別ドライブに移動させることができる

 モバイル向けのノートパソコンなどで、本体のストレージ容量を節約したいときは、アプリをSDカードなどの外付けメディアに移動してしまうのも1つの方法だ。「設定」の[システム]にある[アプリと機能]から、移動したいアプリを選択して[移動]を選ぶと別ドライブにアプリを移動することができる。

 ただし、すべてのアプリを移動できるわけではない点に注意。アプリをクリックしても[移動]ボタンがグレーアウトしている場合は別ドライブに移動することはできない。また、この方法で移動できるのはUWPアプリのみで、Win32や.NETなどのデスクトップ アプリはこの方法で移動することはできない。