いまさら聞けない?Windows 10のTips

第29回

タブレットモードをもっと使いやすく! タスクバーを自動的に隠して真の全画面を

「設定」の[タブレット モード]で設定を変更する

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

「設定」の[タブレット モード]で設定を変更

 2in1タイプのPCなどで、キーボードを外したときに利用できる“タブレットモード”。アプリが全画面で表示されるので、タッチでの操作はもちろんのこと、ゲームなどをプレイするときなどに何かと便利な機能だが、このとき意外に邪魔になるのが画面下に表示されているタスクバーだ。

 不用意にタップするとスタート画面に切り替わったりするので、利用するアプリによっては非表示にしておいた方が都合がいい。

「設定」の[システム]にある[タブレット モード]で[タブレット モードでタスク バーを自動的に隠す]を[オン]にすると、画面下のタスクバーが自動的に隠れるようになる

 ちなみに、隠されたタスクバーは、画面下端を下から上にスワイプすることで表示されるので、タスクバーを使いたいときでもサッと表示することが可能だ。