いまさら聞けないWindows 10のTips

第137回

[プログラムと機能]はもう不要? いらないアプリはスタートメニューから直接削除

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれませんが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在します。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介します。

[プログラムと機能]を開かずにいらないアプリをアンインストール

 Windows世代とスマホ世代でギャップを感じることは多々ありますが、アプリを削除する方法の違いも、そんなギャップを感じる1つの例かもしれません。

 歴代Windowsを使い続けてきた人は、アプリの削除といえばコントロールパネルの[プログラムと機能]ですが、スマホ世代の作法では必ずしも[プログラムと機能]は使う必要がありません。

 スタートメニューに登録されているアプリを右クリックして[アンインストール]を選択することで直接、アプリを削除することができます。

 普段スマートフォンで、アプリを起動する時に使うアプリの一覧から直接、不要なアプリをロングタップして削除するのと同じように、スタートメニューから直接削除するわけです。

 ただし、[アンインストール]を選んで直接削除できるのは、ストアからインストールしたアプリのみとなります。

 それ以外の従来のWindowsアプリに関しては、右クリックして[アンインストール]を選ぶと、往年の[プログラムと機能]が起動するので、そこから選択して削除します。

スタートメニューの一覧から不要なアプリを選択して[アンインストール]を選択すると、そのアプリを直接削除できる
ストア以外からインストールしたアプリは、スタートメニューから[アンインストール]を選ぶと[プログラムと機能]が起動する