いまさら聞けないWindows 10のTips

第138回

あまり使わないなら小さく、必要なら大きく! スタート画面のサイズは変更できる

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれませんが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在します。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介します。

スタート画面は使い方に応じた大きさにカスタマイズしておこう

 スタート画面をどう使うかは、好みの分かれるところです。シンプルにアプリの起動だけに使う人もいれば、メールやカレンダーなどの最新情報をチェックするために使いたいという人もいることでしょう。

 もしも、前者のようにシンプルに使いたいなら、スタート画面のサイズを小さくしておくのも1つの選択です。スタート画面の右端や上端をドラッグすることでサイズを変更できるので、最小サイズにしておくことで、必要なアプリだけを配置したコンパクトなスタート画面を利用できます。

 一方、後者の場合は、逆に広げておくことで、多くのタイルを配置したり、各タイルのサイズを大きくすることができます。

 スタート画面の大きさは画面の解像度や拡大率によって異なりますが、なるべく大きくすることでいろいろな情報を確認できるようになるでしょう。

スタート画面の右端や上端をドラッグするとサイズを変更可能。画面は1366×768ピクセル、100%の解像度で最小にしたところ
1920×1080ピクセル、100%表示で、スタート画面を最大にしたところ。タイルを配置するスペースを多く確保できる