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Windows 10/11のパッチをあてたら、Webページのフォントが変わった? 戻し方はこれ【再掲】

「Noto」フォントがOS標準搭載されるようになった影響

 「今すぐ読みたい!人気記事」では、窓の杜に掲載した記事でアクセス数が多く、現在でも読む価値のある記事を再紹介していきます。なお、情報は掲載当時のものであり、最新の状況とは異なる場合もあるので注意してください。

Windows 10/11に「Noto」フォントが標準搭載され、「Meiryo」などの代わりにWebブラウザーのテキストレンダリングで用いられるようになった

 2025年3月非セキュリティプレビュー更新プログラムや2025年4月セキュリティ更新プログラムの適用以降、Webブラウザーのテキスト表示がなんか変わったなぁ……と感じている方、気のせいではありません! これらのパッチで、「Noto」フォントがOS標準搭載されるようになったのが原因だと思われます。

 「Noto」はあらゆる言語を表記できることを目指して制作されたグローバルフォントコレクションで、「Android」にも標準で含まれています。日本のWebサイトでも広く採用されており、このフォントを前提にデザインされているサイトも少なくありません。Windows 10/11に「Noto」フォントが同梱されるようになれば、Androidと共通の、Webデザイナーの意図により忠実なレンダリングになると期待できます。

 とはいえ、これまでのほうがよかった! と思っている方も少なくないようですね。そんな方もご安心を。ちょっと手間ですが、元に戻すことは可能です――

2025年4月14日掲載の記事で続きを読む