やじうまの杜
懐かしの名作STG「超連射68K」がひっそりと12年ぶりのバージョンアップを遂げていた
X68000向けゲームのWindows移植版がWindows 10でもプレイ可能
2017年6月13日 15:54
“やじうまの杜”では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。
巷では“E3 2017”で発表された最新ゲームの話題で持ちきりですが、編集部では往年の名作シューティングゲームがひっそりとバージョンアップしていたことを発見しました。5月23日付でバージョンアップしたのは「超連射68K」。なんと12年ぶりのバージョンアップで、現在作者のWebサイトから無償でダウンロードできます。
「超連射68K」は、1990年代半ばに公開された“X68000”向けに開発された同人ゲームをWindowsへ移植したもの。いまだにYouTubeなどにプレイ動画がアップロードされるほどの人気作で、窓の杜では2001年にWindows版のレビューを掲載しています。
攻撃はショットとボムの2種類のみのシンプルな構成ですが、ステージクリア時の残機数などに応じて獲得できるボーナスや、特定の条件を満たすと出現する隠れキャラなどスコア稼ぎのための仕掛けが多数用意されており、スコアアタックが楽しい作品です。
“X68000”からそのまま移植された荒いドット絵とFM音源によるBGMは今となっては新鮮。Windows 10でも問題なく動作しますので、昔ハマった方も、そうでない方も1度プレイしてみてはいかがでしょうか?