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【第5回】
文字数をスイスイ数えたいときの道具
「Text Analyzer」
(01/10/03)
レポートや卒論、雑誌の原稿など、総文字数を気にしながら文章を書かなきゃいけないときってある。原稿用紙に書けば「今、何%くらい書いたかな」ってパッと見てわかるけど、テキストエディターを使っていると入力した総文字数がわかりづらい。特に半角文字を使ったり、13文字×12行などといった特殊な字数制限だったりすると、何文字書いたのか把握しにくくなる。
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テキストの文字数を解析 |
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任意文字列の出現回数をカウント |
文字数を正確に、早くラクに数えたいなら「Text Analyzer」を使ってみよう。文字数や行数はもちろん、1行あたりの文字数や英単語数や行ごとの文字数などを計算してくれるソフトだ。起動して、直接テキスト入力したり目的のファイルを開いたりしたら、[解析]メニューから[全文書の文字数]などを選ぶだけで、すぐに計算してくれる。通常は、2バイト文字を1文字として数える。英単語数を数えるときは、行にまたがってハイフンでつながれている単語を1単語としてカウントする。
また任意の文字列の出現回数を調べることもできるので、同じ単語を繰り返し使いすぎていないかチェックするときに使えそう。ほかに、原稿用紙だったら枚数分にあたるかの換算もできる。その際、原稿用紙の1行あたりの文字数と1ページあたりの行数を設定できるので、特殊な書式の原稿用紙への換算もあっという間に終了。論文やレポート、原稿など文字数を気にしながら文章を書かなければならないときに、「Text Analyzer」をぜひ使ってみよう。
【著作権者】EFU15 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.3.6(01/09/26)
□EFU15 Software
http://home4.highway.ne.jp/efu15/
(小松 佳那)