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【第126回】
連絡網を作るときの道具「連絡網自動作成」テキストや「Excel」「Access」データを読み込んで連絡網を自動作成
(04/04/14)
「連絡網自動作成」は、テキストやCSVファイル、「Excel」「Access」といった各形式の名簿データから連絡網を作成するソフト。利用する名簿データの1行目には、あらかじめ“名前”や“電話番号”といった具合に項目名を入力しておく。起動後、連絡網に載せる人数や、図・用紙の縦横、さらに1ルートにつき最大何人まで連絡するかを指定すると、枠内が空白な状態の連絡網を自動作成できる。あとは名簿データから名前や電話番号を抽出すれば、1クリックで抽出したデータを枠内へ流し込むことが可能。連絡順を入れ替えたいときは、枠内の名前を別の枠へドラッグ&ドロップすればよい。名前と電話番号はセットで移動するので、個人データがバラバラになってしまうという心配もない。また名前や電話番号だけでなく、住所などほかの項目も一緒に抽出して連絡網に併記することもできる。 用紙サイズを指定した時点で、枠や線の大きさ・位置を自動レイアウトするので、連絡網の末端が紙からはみ出ちゃった、なんて失敗を避けられるのがうれしい。角が尖った枠や丸まった枠など、枠の形状を4種類から選べるほか、セル内の名前や電話番号の位置も左寄せと中央揃えから選ぶことが可能。連絡網を手早く作りたいときは「連絡網自動作成」を使ってみよう。
【著作権者】越川 美幸 氏
□作者のホームページ (小松 佳那) |
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