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【第13回】

パソコンで漢字を確認したいときの道具「漢字チェッカー」

大きいサイズのフォントで漢字の細かな部分を確認できる

（01/11/28）

“ゆううつ”

“ひがしくびきぐん”

　パソコンで文章を書くのが習慣になると、手書きしたら漢字を思い出せないことってけっこうある。だけど、テキストエディターなどで「ゆううつ」と漢字で入力してみたら表示フォントが小さくて、細かいところまで見えない。そこで表示フォントを大きくして…なんていう作業をいちいちするのは面倒。ただ、難しい漢字だけを大きく表示したいだけなんだけどなぁ、というときは「漢字チェッカー」を使ってみよう。

　「漢字チェッカー」は、漢字のフォントを拡大表示するソフト。読めても書けなかったり思い出せなかったりする漢字を「漢字チェッカー」のウィンドウに直接入力すると、最大で120ポイントもの大きいフォントサイズで表示してくれるから、画数が多くて難しい漢字の細部も見やすくなる。単漢字だけではなくて四字熟語や長文の場合でも、[右端で折り返す]設定を使えば、ウィンドウサイズを変えずに全文字を表示可能。

　表示が大きいので、近視の私でも老眼のお父さんでもメガネをかけずに漢字を読みとることができて大助かり。また、Unicode、Shift-JIS、JIS、EUC-JP、区点といった5種類の漢字コードを同時に表示することも可能。いよいよ年賀状シーズン！　読めるのに書けない漢字を手紙に書きたくて、漢字の細かな部分を正しく知りたいというときは、「漢字チェッカー」を使ってみよう。

【著作権者】ＡＳＫＡ　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/NT
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.3（01/08/28）

□ASKA's HomePage
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（小松 佳那）