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【第47回】
デスクトップに日時計を表示するときの道具「Sundial Maker」
地域を指定するだけで日本各地の日時計の型紙も表示・作成できる
(02/08/21)
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自分の住んでいる地域を選択し、日時計の型紙を作成する |
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デスクトップ上にバーチャル日時計を表示する機能もある |
太陽が作り出す影の長さで時刻や季節の移り変わりを感じることって、けっこうある。昼間は影が短く、夕方に近づくと影が長くなっていくし、さらに夏と秋では同じ時刻でも影の長さが違うから、勘だけで正確な時刻は分からないけどね。そういえば、小学校に昔は日時計ってあったけど、最近は見かけないな…。そんなときは、日時計を作っちゃおう!
「Sundial Maker」は、日本全国の好きな地域に合った日時計の型紙を作成するソフト。自分の住んでいる地域を選択するだけで、地域ごとに変動する日の出・日の入りの時刻や、昼の長さの差異を反映した型紙を作成することができる。B5/A4/B4/A3の用紙に印刷して組み立てれば、紙製の日時計の完成だ。デスクトップ上にバーチャル日時計を表示する機能もあり、リアルタイムで影の方向や長さが変化していくので、クーラーの効いた屋内でも“日時計”を楽しめる。
また、デスクトップ日時計の影はリアルタイム表示だけじゃなくて自由に設定できるので「数時間後の影はどんなふうに見えるのかな?」ということも確認できる。そのほか、年間の太陽赤緯や均時差のデータをExcel形式やCSV形式のファイルに出力できるので、理科の学習や自由研究にも役立ちそうだ。日時計を使ってみたい、日時計のことを知りたいと思ったら、「Sundial Maker」を使ってみよう!
【著作権者】SeaGate 氏
【対応OS】Windows 95/NT 4.0/2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.01(02/05/29)
□SeaGate HomePage
http://hp.vector.co.jp/authors/VA025198/
□窓の杜 - Sundial Maker
http://www.forest.impress.co.jp/library/sundialmaker.html
(小松 佳那)