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【第53回】
ファイルを同一フォルダ内に別名でコピーするときの道具「Rnmcopy」
“コピー ~ ファイル名”を任意のファイル名に変更する作業をラクに
(02/10/02)
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初期設定は分からなければそのまま[OK]ボタンを押すだけでもいい |
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[送る]-[名前を変えてコピー]メニューでファイルをコピーすればOK |
企画書や原稿などを書いていると、同じファイルをフォルダ内にコピーして手を加えていくことって、けっこうある。だけど、ドラッグ&ドロップなどでファイルをコピーすると、ファイル名が自動的に“コピー ~ ”+“ファイル名”になってしまう。「もっとすっきりした名前じゃないと、ファイルを編集する気にならないなぁ。だけど、いちいちリネームするのも面倒…。」そんなときは「Rnmcopy」を使ってみよう。
「Rnmcopy」は、同一フォルダ内にファイルをコピーする際、コピーと同時に任意のファイル名を命名することができるソフト。インストールしてしまえば、あとはコピーしたいファイルを右クリックし、[送る]-[名前を変えてコピー]メニューを選ぶだけでよい。すると、コピー元のファイル名があらかじめ入力欄に書かれた“新しいファイル名”ダイアログが開くので、そこでコピー後のファイル名を指定すればOKだ。コピーした直後に、関連付けられたアプリケーションや、任意のアプリケーションでコピー後のファイルを開く機能もあるので便利だ。
ちょっとしたファイル編集の際に「Rnmcopy」を使えば、元のファイルを保持しながらコピー後のファイルを編集できるので、安心して作業できそうだ。また、ファイルだけじゃなく、フォルダに対しても同様の操作でコピーすることが可能。すでに作成済みのファイルを別ファイルとして編集するときは、「Rnmcopy」を使ってみよう。
【著作権者】Kino 氏
【対応OS】Windows 98/2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.19(02/08/04)
□Kino's Soft Labo
http://www.ann.hi-ho.ne.jp/kino/
(小松 佳那)