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【第59回】
原稿用紙のレイアウトで文章を作成したいときの道具「原稿エディタ」
行数、1行の文字数、段落数、字間、行間などを任意に設定可能
(02/11/13)
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原稿用紙のレイアウトで文章を編集 |
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書式は自由に設定できる |
パソコンで原稿を書いているとき、はじめから原稿用紙に書ければ、句読点のぶら下がりもわかるし、促音や音引きが行の頭にきちゃうこともないのに…と思うことって、けっこうある。しっかり文字数などを計算したつもりなのに、あとになって文字が多いの少ないのって、また調整しなくちゃいけなくなったりすることも…あぁ面倒。そんなときは「原稿エディタ」を使ってみよう。
「原稿エディタ」は、原稿用紙のレイアウトで文章を編集できる縦・横書き両対応のテキストエディター。実際の原稿用紙のようにマス目が表示され、文章とマス目の両方をレイアウトそのままで印刷することができるのが特長。20文字×20行の400字詰めなど原稿用紙の書式は5種類あり、各書式の行数や1行の文字数、段組、字間や行間、マス目の幅などを任意に変更可能。また、禁則処理はもちろん、半角文字は横倒しか組み文字かといった細かな指定が可能なうえにルビもつけられる。
さらに社内報や校内新聞などのように縦書きだったり1行の文字数が変則的だったりする場合には、12文字×38行×5段組といったオリジナルレイアウトの原稿用紙を作れるのもうれしい。原稿用紙での出来上がりを気にせずにパソコンで文章を書きたいときは「原稿エディタ」を使ってみよう。
【著作権者】(有)ふたみ システム部
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 3,800円
【バージョン】4.12(02/10/24)
□(有)ふたみ システム部
http://www.ftm.co.jp/sys/
(小松 佳那)