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【第61回】

フォルダの容量割合を簡単に確認したいときの道具「NSディスク観察」

アイコンの大小、棒グラフ、円グラフなどでフォルダ内での占有率を表現

（02/11/27）

アイコンの大小で容量割合を表示

サブフォルダ以下の全ファイルの 合計ファイルサイズなどを表示

　空き容量が少なくなったHDDのファイルを整理しようと思っても、どのフォルダのファイルを重点的に削除すれば何メガぐらいの空きができるのかがまったく分からず、困ってしまうことってけっこうある。フォルダを1つ1つ覗くのは大変だし、キリがないので途方にくれちゃう…。そんなときは「NSディスク観察」を使ってみよう。

　「NSディスク観察」は、エクスプローラ風のユーザーインターフェイスでフォルダ内の容量割合が一目で分かるソフト。画面左側ではフォルダをツリー表示し、画面右側では指定フォルダ内でのサブフォルダの占有率がアイコンの大小や、棒グラフ、円グラフなどで示される仕組み。また、サブフォルダ以下の全ファイルの合計ファイルサイズなどを表示することもできる。もちろん、本ソフトを使ってファイルの移動や削除などを行うことも可能だ。

　LANなどで繋がっているネットワークドライブや、外付けHDD内の各フォルダが占有している容量割合を把握することもできるので、メインドライブのバックアップをとるとき「いつの間にかバックアップ先の容量がいっぱいになってしまっていた」と困ることもなくなりそうだ。HDD内で各フォルダがどれだけの容量を占有しているのかを調べたいときは「NSディスク観察」を使ってみよう。

【著作権者】（株）日本システムディベロップメント
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.7.5（01/12/26）

□株式会社日本システムディベロップメント - シェアウェア・フリーウェア
http://www.nsd.co.jp/share/
□窓の杜 - NSディスク観察
http://www.forest.impress.co.jp/library/nsdisk.html

（小松 佳那）