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【第65回】
原子記号を暗記するときの道具「原子記号スクリーンセーバー」
原子記号とその情報が1つずつ表示されるので、無意識のうちに覚えられそうだ
(03/01/08)
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原子記号とその情報が1つずつ表示される |
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表示するか否かをチェックボックスで選択できる |
原子の名前や原子量などを暗記しようと思っても、なぜかすぐに覚えられるものと、なかなか頭に入らないものがある。「すいへーりーべーぼくのふね……」と同じフレーズを、心の中で何度も繰り返して順番に覚えようとしているのだけど…。覚えたものとそうでないものが混ざった状態なのは効率悪いから、すっきり切り分けられないかなぁ。そんなときは「原子記号スクリーンセーバー」を使ってみよう。
「原子記号スクリーンセーバー」は、103種類の原子記号を1つずつランダムに表示するスクリーンセーバー。真っ黒な画面を背景に、水色で原子記号を、右側に白色で原子番号や原子量、下側に原子名や発見された年、金属・非金属の区分、常温時の状態といった情報を表示する。10秒ごとに原子記号の表示が切り替わるので、たとえば原子名と原子番号を覚えることを優先し、余裕があれば「水素は1776年に発見されたのか」と付随情報を覚えるとよいだろう。
また、どの原子記号をスクリーンセーバーで表示するか否かをチェックボックスで選択できるので、覚えた原子記号をすべて非表示にし、まだ覚えていないものだけを表示することも可能。試験だからって慌てて覚えなくても、普段から「原子記号スクリーンセーバー」を使用しておけば、無意識のうちに覚えられそうだ。原子記号を覚えたいときは「原子記号スクリーンセーバー」を使ってみよう。
【著作権者】山田 俊弥 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】3.1(02/11/20)
□SOFT WARE T.Y
http://homepage2.nifty.com/toshi-yama/
(小松 佳那)