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【第71回】
オリジナルの人物年表を作るときの道具「人物年表」
日本史・世界史・家族史がひと目で分かるから、歴史がもっとおもしろくなる
(03/02/19)
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生存年代をバーで一覧表示できる |
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人物の生没年を整理しよう |
日本史と世界史を別々に勉強してて、「じゃあ日本の江戸時代に世界では何が起こっていたの…?」と考えてみても、スムーズに思い浮かばないことって、けっこうある。「マリー・アントワネットと同時代に、日本では誰が生きていた?」なんて真剣に考えても、うーん、ホント分からん。横断的に歴史が分かったら、もっと面白そうなのに…。そんなときは「人物年表」を使ってみよう。
「人物年表」は、複数の人物の名前と生没年を入力すれば、生存年代をバーで一覧表示できるソフト。名前一覧画面から選択した人物の生没年を基準にバーを表示するため、同時代に生きていた人物が誰なのか一目で分かる。また、バーの表示を、人物の名前の50音順、50音逆順、生年の早い順・遅い順、没年の早い順・分類ごとに並べ替えることも可能だ。
バーの色は人物ごとに任意で変えられるので、1つの年表で日本史は青、世界史は緑、家族史は赤などと分類ごとに色分けして、「福沢諭吉と曽祖父が同年代だった!」なんていう歴史の楽しみ方ができるだろう。日本史と世界史の総合問題を勉強するときだって、もちろん役に立ちそうだ。人物の生没年を整理するときは「人物年表」を使ってみよう。
【著作権者】萌企画/福岡 秀樹 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 2,000円
【バージョン】2.03(02/12/05)
□萌企画ホーム
http://www.moeplan.gr.jp/
(小松 佳那)