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【第114回】

大きな文字の張り紙を作るときの道具「張り紙メーカー」

用紙サイズや文字列の長さに応じてフォントサイズは自動調整される

（04/01/14）

縦書き・横書きの選択もできる

フォントの大きさは自動調整される

　急いで張り紙をしなくちゃいけないことって、けっこうある。たとえば、職場のトイレが故障したときには『故障中』の張り紙が必要になるけど、用紙一面を使った大きな文字って書き慣れてないからうまく書けない。それに、いろいろな人に張り紙の文字を見られるのかと思うと、ヘタな字は書けずに緊張してしまう…。そんなときは「張り紙メーカー」を使ってみよう。

　「張り紙メーカー」は、入力した短い文字列を用紙いっぱいに印刷できるソフト。本ソフトを起動したら、『会議中』『禁煙』『故障中』など印刷したい短い文字列を入力し、印刷する用紙サイズを選択した後に［印刷］ボタンを押すだけと操作は簡単。印刷フォントや縦書き・横書きの選択もできるが、フォントの大きさは選択した用紙サイズや文字列の長さに応じて自動調整される仕組みだ。

　一晩中パソコンを稼動させたいけど、誰かが気を利かせて電源を落とさないように『稼動中』と張っておきたいときや、休日出勤した際に間違って外から施錠されないように『10階に人がいます』と張り出すときなどにも便利そうだ。短い言葉の張り紙を急いで作りたいときには「張り紙メーカー」を使ってみよう。

【著作権者】Yukihiro Umezaki　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00（03/11/29）

□梅z Room
http://www7.plala.or.jp/umez/

（小松 佳那）