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「ChromeOS 118」が正式版に ~プリンター周り、タッチテキスト編集が改善

多数の脆弱性も修正されているので、できるだけ早いアップデートを

Google、「ChromeOS 117」を発表

 米Googleは10月18日(日本時間)、「ChromeOS」、「ChromeOS Flex」のStableチャネルをv118.0.5993.86へアップデートした。「ChromeOS 118」では、プリンターのセットアッププロセスが改善。ヘルプをわかりやすく改善したほか、ユーザーが印刷を開始するまでの作業が簡素化された。

プリンターの設定ページ

 たとえば、ネットワークでプリンターが検出されると、[保存]ボタンを押すだけでプリンターを追加できる。プリンターのステータスも設定ページに統合された。さらに、印刷中にプリンターでトラブルが発生したら、それを解決するためのヘルプも提供される。

 また、タッチパネルでテキストを編集する機能も再設計された。カーソルの位置をドラッグして調整する際、手元を拡大する拡大鏡などが表示されるようになる。

 「ChromeOS」のアップデートは、一部の環境から順次展開される。アップデートできるようになると、「設定」画面の[ChromeOS について]画面から適用が可能だ。多数の脆弱性も修正されているので、できるだけ早いアップデートをお勧めする。