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脆弱性が修正された「Wireshark」v1.10.4/v1.8.12が公開

v1.10.4は3件、v1.8.12は2件の脆弱性を修正

 Wireshark Foundationは17日、オープンソースのネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」の最新版v1.10.4、および旧安定版であるv1.8シリーズの最新版v1.8.12を公開した。現在、Windows/Mac OS X向けのインストーラーとソースコードが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。

 今回のアップデートでは、CVE番号ベースでv1.10.4は3件、v1.8.12は2件の脆弱性が修正された。そのほかにも多くの不具合修正が施されたほか、v1.8.12ではプロトコルサポートのアップデートも行われている。

ソフトウェア情報

「Wireshark」Windows向け安定版
【著作権者】
Gerald Combs and contributors
【対応OS】
(編集部にてWindows 8で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.10.4(13/12/17)

(中村 友次郎)