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ネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」v1.10.6/v1.8.13が公開
v1.10.6は4件、v1.8.13は3件の脆弱性を修正
(2014/3/10 14:14)
Wireshark Foundationは7日、ネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」の最新版v1.10.6を公開した。今回のアップデートではこれまでに発見された不具合の修正やプロトコルのアップデートに加え、、CVE番号ベースで4件の脆弱性(CVE-2014-2281、CVE-2014-2282、CVE-2014-2283、CVE-2014-2299)が修正されている。
なお、v1.10.6で修正された脆弱性のうち、CVE-2014-2282を除く3件は旧安定版v1.8系統にも影響する。そのため、これらの脆弱性を修正したv1.8.13が同日リリースされている。
「Wireshark」は、オープンソースで開発されているクロスプラットフォーム対応のパケット取得・プロトコル解析ソフト。現在、Windows/Mac OS X向けのインストーラーとソースコードが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Wireshark」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Gerald Combs and contributors
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Server 2003/Vista/Home Server/Server 2008/Server 2008 R2/7/Server 2012/Home Server 2011(編集部にてWindows 8で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.10.6(14/03/07)