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ノートPCを閉じてもOK、「Claude Code」の“クラウドセッション”の一般提供が開始

既存契約者には1回限りの専用クレジットを付与、請求を忘れないように

Anthropic、「Claude Code」で「クラウドセッション」(Cloud sessions)の一般提供を開始

 米Anthropicは9月23日(現地時間)、「Claude Code」で「クラウドセッション」(Cloud sessions)の一般提供を開始した。これまでリサーチプレビューとしてテストされていたが、正式版として利用できるようになる。

 クラウドセッションは、「Claude Code」セッションを手元のマシン(ローカル)ではなく、Anthropicが管理するクラウドインフラで実行する(組織の自己ホスト環境へ振り向けることも可能)。つまり、ノートPCで開始したセッションであっても、クラウドセッションであればノートPCを閉じても動き続ける。別の端末から進捗を確認したり、指示を出したりできるのは「Remote Control」と同じだが、デバイスがスリープしても処理が止まらないのが魅力だ。

 新規にクラウドセッションを開始するには、以下のようなCLIコマンドを実行する。

claude --cloud "Fix the authentication bug"

 Webブラウザー(claude.ai/code)や「Claude」デスクトップ・モバイルアプリ、タスクを定期実行する「Routines」からも開始できる。セッションを手元(ローカル)へ引き取って(ハンドオフ)続きを進めることも可能(テレポート機能、 --teleport 。ただし、CLIでのセッションのハンドオフはクラウドからローカルへの一方通行)。

 なお、「GitHub」リポジトリを利用する場合は、「GitHub」アカウントとの接続が必要。CLIからローカルのGitリポジトリを直接アップロードして利用する方法もある。

 対応プランは「Pro」「Max」「Team」の各プランと、「Enterprise」のプレミアムシートなど。クラウドセッションは通常、他のセッションとプランの利用枠を共有する。一方、今回付与される専用クレジットはクラウドセッションに自動適用され、使い切るか失効した後は通常のプランの利用上限が適用される。

 このクラウドセッション専用クレジットは、今回の正式提供にあわせ、既存の「Pro」「Max」契約者に1回限りで無償付与される。金額は「Pro」が100米ドル、「Max」が250米ドル分。クレジットの受け取り期限は10月8日15時59分(日本時間)までで、それまでに請求する必要がある点には注意したい。受け取ったクレジットの有効期限は11月5日16時59分(日本時間)。

クレジットの案内。受け取りの期限や条件が示される
受け取ると、クラウドセッション用のクレジットとして加算される