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「NVIDIA Broadcast 2.3」が公開、ライブ配信だけでなく既存メディアにもAI効果
「RTX Spark」にもネイティブ対応
2026年10月15日 16:52
米NVIDIAは10月13日(現地時間)、ブロードキャストアプリ「NVIDIA Broadcast 2.3」をリリースした。[ファイルプロセッサー]モードなど、新機能がいくつか導入されている。
「NVIDIA Broadcast」は、「GeForce RTX」シリーズのGPUを搭載するPCを、AIの力でホームスタジオに変えてしまうツール。マイクやスピーカーからバックグラウンドノイズを取り除いたり、Webカメラにバーチャル背景機能を追加したり、被写体の動きに追従してクロップとズームを行う(自動フレーム)といったAI機能を備えており、ライブ配信やボイスチャット、ビデオ会議の品質を大きく引き上げてくれる。
これまでの「NVIDIA Broadcast」はライブ配信の品質向上に特化していたが、今回のアップデートで追加された[ファイルプロセッサー]モードは、対応する音声・映像エフェクトを、既存のメディアファイルにも適用できるようにする。
対応する形式はMP4/M4A/MP3/WAVEで、コーデックはH.264(8bit)とAAC、オーディオは最大2チャンネルまでをサポートする。リアルタイム性能を維持する必要がないため、一部のエフェクトはライブモードよりも高い品質で処理できるという。
なお、ライブ処理とファイル処理は同時に実行できない点には注意。
また、以下の2つのAIエフェクトがベータ版として追加された。
- RTX Video Super Resolution:Webカメラの映像やファイル内の動画を、最大4K解像度までアップスケールする。「GeForce RTX 3060」以上に対応
- RTX Video Frame Generation:ライブモードではWebカメラのフレームレートを最大60fpsに、ファイルプロセッサーモードでは動画のフレームレートを2倍または4倍に引き上げる。「GeForce RTX 40」シリーズ以上に対応
そのほかにも、以下の改善が行われている。
- AIエージェントに対応:MCPサーバー経由で、AIエージェントが「NVIDIA Broadcast」の設定を読み取って変更したり、[ファイルプロセッサー]モードでファイルを処理したりできるように。操作はローカルコンピューター上に限られる
- [Studio Voice]にマイクプロファイル:プロ仕様に調整された4つのプロファイル(Default、Bright、Full、Warm)から選んで、声の音質をすぐにカスタマイズできる
- 「RTX Spark」に対応:10月16日に搭載ノートPCが発売される「RTX Spark」でもネイティブに動作する
「NVIDIA Broadcast」は64bit版のWindows 10/11(Arm版はWindows 11)に対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。なお、動作には「GeForce RTX 2060」「Quadro RTX 3000」「TITAN RTX」「RTX Spark」以降のGPUが必要となる。
ソフトウェア情報
- 「NVIDIA Broadcast」
- 【著作権者】
- NVIDIA Corporation
- 【対応OS】
- 64bit版Windows 10/11、Windows 11 on Arm(編集部にてWindows 11で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.3.0(26/10/13)

















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