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「Apache HTTP Server 2.4.70」が公開 ~メモリ破損やWindowsでのクラッシュを修正

これまでのすべてのバージョンで更新を推奨

「Apache HTTP Server」の公式サイト

 The Apache Software Foundation(ASF)は11月6日(協定世界時)、「Apache HTTP Server 2.4.70」を公開した。以下の5つの問題に対処したアップデートとなっている。

  • mod_authnz_ldap:Windows環境のv2.4.69で報告されていたクラッシュを修正
  • mod_cgid:環境変数の数と長さ、URI、引数の上限を引き上げ
  • mod_substitute:非常に特殊な構成で発生しうる整数オーバーフローを修正
  • mod_cache:「Header always」で「Vary: *」が設定されたレスポンスを保存しないように
  • mod_dav_lock:「dav_size_indirect()」関数のヒープバッファーオーバーフローを修正

 今回の変更履歴にCVE番号の記載はないが、整数オーバーフローやヒープバッファーオーバーフローといったセキュリティ上の問題につながりかねない不具合も修正されている。ASFは、これまでのすべてのバージョンのユーザーに対しv2.4.70へのアップデートを推奨している。

 ちなみに、先月1日にリリースされた前バージョンのv2.4.69でも、20件の脆弱性が修正されている(深刻度は「Moderate」が5件、「Low」が15件)。

 「Apache HTTP Server」(Apache HTTPD)は、オープンソースの定番Webサーバー。ライセンスは「Apache License 2.0」で、現在「httpd.apache.org」から無償でダウンロードできる。