REVIEW(12/01/26)
最新の「IrfanView」を日本語化できる「IrfanView Ver4.32 日本語モジュール」
定番画像ビューワーを日本語で利用できる
「IrfanView Ver4.32 日本語モジュール」は、多機能・軽量な定番画像ビューワー「IrfanView」のユーザーインターフェイスを日本語化できるDLLファイル。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7での動作も確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
以前、「IrfanView」の日本語化ファイルは「IrfanView」の公式サイトで配布されていたが、現在は配布されなくなってしまった。また、日本語化が適用済みの状態で配布されている「IrfanView32 日本語版」もv4.25以降更新されていない状態だ。そこで「IrfanView Ver4.32 日本語モジュール」を利用すれば、最新版の「IrfanView」を日本語のユーザーインターフェイスで利用可能。
「IrfanView」を日本語化するには、まず「IrfanView Ver4.32 日本語モジュール」のアーカイブに含まれる“Japanese.dll”を「IrfanView」のインストールフォルダにある“Languages”フォルダへコピーする。次に、「IrfanView」の[Options]メニューから[Change Language]項目を選び、設定ダイアログの“Language”画面を表示して“JAPANESE.DLL”を選択すればよい。
なお、編集部で試用したところ、“Language”画面の“Load Unicode PlugIn at program start”(日本語化後は“起動時に Unicode PlugIn を読み込む”)チェックボックスをONにしていると、設定ダイアログなどで文字化けしたり、日本語化用のDLLファイルを読み込めない場合がある現象を確認した。文字化けなどが発生した場合は、“Load Unicode PlugIn at program start”チェックボックスをOFFにしてみるとよいだろう。
- 【著作権者】
- 悠綺 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP(編集部にてWindows 7 x64での動作も確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 初版(11/12/21)