レビュー
「Google Chrome」でページを読み込む際にキャッシュを自動削除「Cache Killer」
拡張機能のボタンで簡単に有効化・無効化を切り替え可能
(2015/1/28 17:10)
「Cache Killer」は、「Google Chrome」でWebページを読み込む際に自動でキャッシュをクリアしてくれる拡張機能。編集部にてWindows 8.1上の「Google Chrome」v40.0.2214.93で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。
使用頻度の高いデータをローカルに蓄えて再利用するWebブラウザーの“キャッシュ”は、Webページの表示を高速化するのに欠かせない技術だ。しかし、このキャッシュが原因でトラブルを招いてしまうこともないわけではない。たとえば、最新の情報をチェックしたかったのに古い内容が表示されたり、一部のスクリプトやスタイルシートが古いままになってたためにWebページのデザインが崩れてしまったりといったケースだ。
そんなときにお勧めなのが「Cache Killer」だ。本拡張機能を有効にしておけば、Webページを読み込む前に自動でキャッシュをクリアすることが可能。拡張機能のボタンをクリックするだけで手軽に有効化・無効化を切り替えられるので、キャッシュ機能によるトラブルを避けたい場合だけ利用するとよいだろう。
なお、本拡張機能は「Google Chrome」の起動時に無効化される。起動時から有効化したい場合は、オプション画面で設定を変更する必要がある。
ソフトウェア情報
- 「Cache Killer」
- 【著作権者】
- MaxiBlue 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.2(14/06/29)