Amazon、電子書籍リーダー「Kindle」シリーズの新モデルを発表

Amazon Kindle（2024年モデル）

　Amazon.co.jpは10月17日、電気書籍リーダー「Kindle」シリーズのラインナップを一斉に刷新した。

　「Kindle」シリーズは、E-Ink反射抑制ディスプレイを採用し、紙の本に近い感覚で読書ができる電子書籍リーダー。今回の刷新では「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション」「Kindle Scribe」のニューモデルが登場。「Kindle Scribe」以外の新モデルはすでに発売されている。

Kindle

　「Kindle」はシリーズのうち最も軽くてコンパクトなモデル。ディスプレイは300ppiで6インチ、フロントライトはLED4個。ストレージ容量は16GB、重量は158g。前モデル（2022年発売）よりも最大25％明るく、高いコントラスト比にアップデートされた。マッチャ、ブラックの2色が19,980円で販売されている。

Kindle Paperwhite

　「Kindle Paperwhite」は7インチ（300ppi/LED17個）のE-Inkディスプレイを搭載したモデル。ストレージ容量は16GB。前モデルと比べるとページめくりが25％高速化されている。本体カラーはブラックで販売価格は27,980円。

Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション

　「Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション」は、「Paperwhite」同様の7インチモデルでこちらも前モデルと比べてページめくりが25％高速化されている。「Paperwhite」と比べるとストレージが32GBとなっているほか、明るさ自動調節機能とワイヤレス充電に対応している。カラーはメタリックブラック、メタリックジェードの2色。32,980円で販売されている。

Kindle Scribe Notebook Design

　「Kindle Scribe Notebook Design」は、付属のペンによって電子書籍に書き込みが行えるノート機能を備えた「Scribe」の新モデル。ノート機能は白紙やリスト、カレンダーなどのテンプレートから選ぶことができる。ディスプレイは10.2インチ（300ppi）でLEDは35個。新モデルではホワイトベゼルの「Notebook Design」が採用されている。ストレージ容量は16GB/32GB/64GBの3種類。16GB（タングステン）は56,980円、32GB（タングステン）は59,980円。64GBモデル（タングステン、メタリックジェード）が64,980円となっている。