ニュース

“Evernote”の価格が改定、無償版で利用できるのは2台までに

“プラス”は月額240円から360円、“プレミアム”は月額450円から600円への値上げ

無償の“ベーシック”プランで利用できるのは端末2台までとなる

 米Evernote Corporationは29日(日本時間)、オンラインメモサービス“Evernote”の価格改定を発表した。月間アップロード容量1GBの“プラス”プランは月額240円から360円(年間まとめ払いは2,000円から3,100円)への値上げ、月間アップロード容量10GBの“プレミアム”プランは月額450円から600円(年間まとめ払いは4,000円から5,200円)への値上げとなる。

 新しい価格が適用されるのは、新規ユーザーの場合は本日から、すでに利用中の場合は8月15日以降の次回の更新日から。無償の“ベーシック”プランの提供は継続されるが、データを同期できるのは2台の端末(+Webインターフェイス)となる。

 なお、ビジネス向けの“Evernote Business”の価格(1ユーザーにつき年額13,200円)は現状維持となる。